今回の合同礼拝は、「これからの前橋教会を考える協議会」のプログラムの一環として行なわれました。
協議会のテーマは『子ども・若者と共にささげる礼拝』。これまでのしきたりにとらわれず新しい形の礼拝を体験しよう、ということで、子どもたちによる様々な楽器を用いた賛美歌伴奏が行なわれました。
詩編150編にはこのような言葉があります。
角笛を吹いて神を賛美せよ。
琴と竪琴を奏でて神を賛美せよ。
太鼓に合わせて踊りながら神を賛美せよ。
弦をかき鳴らし笛を吹いて神を賛美せよ。
シンバルを鳴らし神を賛美せよ。
この詩編に出てくる楽器を使って、讃美歌21-172「ハレルヤ、うたえ」(詩編150編による賛美歌)、その他の賛美歌の伴奏をしました。
スネアドラム(太鼓)
ジャンベ(太鼓)
ヴァイオリン(弦)
トランペット(角笛)
クラベス(太鼓?)
このほかにも、フルート・アルトサックス(笛)、ギター(竪琴)、ピアノ(弦)、パイプオルガン(笛)、そしてシンバル(!)も登場しました。みんな演奏に夢中になってしまって、すべての楽器(奏者)の写真がないのが残念です。
これらの楽器を用いた礼拝でのメッセージは…
「神さまを讃えるのに、『こうでないといけない』というルールはない。何でもあり!です」。世界の様々な民族音楽を用いた賛美の様子(セネガル、フィジー、バングラディシュ、南アフリカ、アメリカ<NY.ハーレム>、カナダ、シリア)を映像で見ながら、多様性に開かれた賛美の可能性を分かち合いました。
礼拝後に行なわれた協議会では、これからの時代を担う人たちと共にどのような礼拝をささげることができるのか、6つのグループに分かれて話し合いの時を持ちました。