6月4日(日)は、ペンテコステ(聖霊降臨日)礼拝。イエスの弟子たちに聖霊の導きが降り、教会の宣教が始まった日であり、「教会の誕生日」とも称されます。「炎のような舌のようなものが弟子たちの頭に注がれた」ということから、ペンテコステのシンボルカラーは赤。当日はみんな赤いものをひとつ身に着けて礼拝に参加しました。
お花もまっ赤です。
聖霊を受けた弟子たちは、霊の力で強められ、行ったことのない他の国の言葉でイエス・キリストの福音を語り始めた… と記されています。今年のペンテコステはそのことを再現するプログラムを持ちました。
前橋教会には、いろんな国出身の人々が集まっています。それぞれの言葉で、同じ一つの聖句(ガラテヤ3:26-28)を朗読してもらいました。
まずは新約聖書の原語、古典ギリシャ語。川上牧師は30年ぶりのギリシャ語音読、緊張の面持ちで挑戦です。
続いて、英語、韓国語、中国語(北京語)。
さらに、タガログ語(フィリピン)、アフリカーンス(南アフリカ)、ドイツ語、そして日本語。
そしてみんなで『ホサナ!平和大行進』(これもさんびか)を歌いました。6ヶ国語による歌詞(日本語、韓国語、英語、ベトナム語、タガログ語、ポルトガル語)がつけられた賛美歌です。
礼拝の中では、北京語の朗読者、台湾出身のT.I.さんの転入会式も行なわれました。
“聖霊の風” 薫る季節、「目に見えない神さまの導き」を確かに感じて、歩んでいきましょう!
CSの子どもたち制作のペンテコステモビール